ライセンス形態の早見表

緊急地震速報アラーム+をお使いいただく場所によっては、ライセンスの購入が必要です。
分類は次のとおりです。

  • 個人利用・家庭での利用
    無償でお使いいただけます。
  • 営利利用・法人での利用
    ライセンスをお買い上げください。
  • 官公庁での利用
    ライセンスをお買い上げいただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

おすすめのスターターセットを紹介します

緊急地震速報アラーム+を初めて導入される方へ、おすすめのセットを紹介します。
商品のリンクを張っておきますが、アフィリエイトリンクではありませんのでご安心ください。

以上の4点と同じ構成を当方の自宅で問題なく使用しております。
※適宜LANケーブルやスイッチングハブ、ルーター等を使用してください。

IPアドレスを設定する際の注意点

緊急地震速報アラーム+で同時配信機能(TCP)やHue連携機能の設定画面にIPアドレスの
項目がありますが、指定のIPアドレスが変わるとアクセス出来なくなるため、ルーターの設定で
IPアドレスを固定してください。同時配信機能(TCP)を利用する場合はサーバー側の
IPアドレスを固定してください。なお、IPアドレスを固定する際には装置の
MACアドレスが必要です。

IPアドレスを固定する手順は次のとおりです。

  1. IPアドレスを参照する
    • 同時配信機能(TCP)でサーバーのIPアドレス
      サーバー側のPCで [Windowsキー]+Rを同時に押す→cmd→ipconfig→IPv4 アドレスをメモ
    • HueブリッジのIPアドレス
      Hueアプリ→設定→わたしの Hue システム→Hue ブリッジ 右端の i→IPアドレスをメモ
  2. MACアドレスを参照する
    サーバー側やHueブリッジと同じネットワーク上のPCで [Windowsキー]+Rを同時に押す→cmd→arp -a→1.で参照したIPアドレスに対応するMACアドレスをメモ
  3. ルーターの設定画面でIPアドレスの固定設定を開き、1.と2.でメモしたIPアドレスとMACアドレスを指定して設定を反映させる

緊急地震速報アラーム+の専用PC向け設定集

Windows 11 ProのPCを緊急地震速報アラーム(+)の専用PCとする際にハマった所が
ありましたのでメモとして記しておきます。参考になりましたら幸いです。
なお、Windows 11 Homeを利用されている方はグループポリシーが設定できないため、
グループポリシーで設定する項目は対応するレジストリをWeb検索して設定してください。

  • バックグラウンドでの動作を許可する
    [Windowsキー]とRを同時に押す→gpedit.msc (グループポリシー エディタ)→コンピュータの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポーネント→アプリのプライバシー→Windowsアプリのバックグラウンド実行を許可する→有効
  • ディスプレイに通知画面を即表示させる
    • スタートボタン→設定→アカウント→サインイン オプション→追加の設定→しばらく操作しなかった場合に、もう一度 Windows へのサインインを求めるタイミング→常にオフ
    • [Windowsキー]とRを同時に押す→gpedit.msc (グループポリシー エディタ)→コンピュータの構成→管理用テンプレート→コントロールパネル→個人用設定→ロック画面を表示しない→有効
    • スタートボタン→設定→個人用設定→ロック画面→スクリーン セーバーの設定→スクリーン セーバー→なし
  • ネットワーク接続を維持する
    • (検索バーにcontrolと入力→コントロールパネル→電源オプション または スタートボタン→設定→システム→電源とスリープ→電源の追加設定)→プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更→PCI Express(がある場合)→リンク状態の電源管理→電源に接続: オフ
    • USBにネットワークアダプタが接続されている場合: 上記の詳細な電源設定の変更からUSB設定→USB のセレクティブサスペンドの設定→電源に接続: 無効 とし、スタートボタンを右クリック→デバイス マネージャー→ユニバーサル シリアル バス コントローラー→(ルートハブとコントローラーのそれぞれに対して)→プロパティ→電源の管理→電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする→チェックを外す
    • スタートボタンを右クリック→デバイス マネージャー→ネットワーク アダプター→対象のネットワーク アダプタを右クリック→プロパティ→電源の管理→電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする→チェックを外す
  • モダンスタンバイを無効にする
    [Windowsキー]とRを同時に押す→regedit→次のキーを作成
    キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PlatformAoAcOverride
    種類: DWORD
    値: 0
  • L10SやSNPを起動させておく場合: ストレージの電源を維持する
    (検索バーにcontrolと入力→コントロールパネル→電源オプション または スタートボタン→設定→システム→電源とスリープ→電源の追加設定)→プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更→ハード ディスク→次の時間が経過後ハード ディスクの電源を切る→電源に接続: なし

また、グループポリシーやレジストリを変更した後はPCを再起動して変更を反映させてください。

おすすめソフト: SendKeys.exe

緊急地震速報アラーム(+)のコマンド実行機能でアプリケーションにキーを
送信したいとき、SendKeys.exeがおすすめです。

使用例:
・WordやExcelのファイルを保存する
SendKeys.exe /all “- Word” “[Ctrl]s”
SendKeys.exe /all “- Excel” “[Ctrl]s”

・OBSの録画を開始する
SendKeys.exe “OBS ” “[F1]”

移転しました

サイトを移転しました。

旧: http://wsparkle.s1008.xrea.com/
新: https://www.w-sparkle.com/

これからもよろしくお願いいたします。

Philips社のスマートライトHueの制御機能を実装

緊急地震速報アラーム+(XP向けを除く)にPhilips社のスマートライトHueを制御する機能を
実装しました。音声と連動して光ります。

グループを制御対象としますので、複数のライトを同時に制御できます。
なお、緊急地震速報アラーム+からHueを制御するには、Hueブリッジが必要です。

デモ動画はこちら。

L10SとSNPから取得可能な情報

緊急地震速報アラーム+では、L10SとSNPから同時に情報を取得し通知することが可能です。
L10SとSNPから取得可能な情報の種類を記しておきます。

  • L10S
    推定震度、猶予時間、震央、深さ、マグニチュード、最大震度、エリア
  • SNP
    推定震度、猶予時間、深さ、マグニチュード

なお、音声通知では詳細情報(震央、深さ、マグニチュード、最大震度、エリア)はL10Sから
取得し、SNPの推定震度と猶予時間を優先して通知します。